そして帰ってきたらkoroが嘔吐していました。
朝食べたの、全部出ちゃったね。

吐いたあとは、なんだか申し訳ないような顔をするkoroです。
いいのに。
それから、口から出血。
でも、今回は驚きません。
内臓からじゃないと思う、この量なら。
朝、ちょっと食欲がなさそうだったんだけど、無理に食べさせた感じなんだよね。
やっぱり、内蔵の働きが落ちているのかな。
mikanも心配しています。

mikanも見てたのね、きっと。
それは心配だったね。

mikanがいてくれるからkoroも淋しくないんだと思う。
それだけで「ありがとう」だよ。
だから、心配しないでね。
しばらくしたらkoroが眠りそうになりました。

部屋の中は日が差してとても気持ちよさそうです。
このまま寝られるといいね。
そして。
今日はずーっとお留守番続きのベランダしか出られないmikanを
お散歩に連れて行こうっと。
お外に行くってわかったとき、ちょっと信じられないような顔してたけど。
ここだよ。

いつもの広場だね。

若い時は走りまくってばかりいたこの広場。
今は、ニオイばかり嗅いでる。
いろんな印があるんだろうな・・・。
小さな広場だけど、koroとmikanはここが大好き。
スロープがきついけど、登れるかな。

久しぶりに来たけど、単焦点レンズをここで使ったのは初めて。
そういえば、怪我後に最初に買った単焦点レンズだから、
公園はほとんど行ってないもんね。
遠くがズームできないのがまた新鮮です。

ゆっくりだけど登ってくるmikan。

一生懸命の顔がかわいい。
mikanは足が相当悪くなってる。
ゴムソックスを今日も右後ろ足だけ履いています。

土の上ではあまり感じないかもしれないけど、アスファルトの上を歩くと
ズッ!ズッ!ズッ!と音がします。
ソックスがなければすぐ出血しちゃうと思います。
ちょっと切ない音です。
でも、mikanは楽しそうでした。

耳が聞こえないから離れると大変なんだけど、その分いつも振り返って
私を探してくれました。
それに、ニオイ嗅ぎが忙しくて、あまり先まで行っちゃうこともないし。
歩くのも遅いし。
ちょうどいいのかも。
足の悪いママと足の悪くなったmikanのコンビ。

振り返ってくれた顔が、かわいかったなぁ。
若い頃と違って、すこしぼんやり、のほほーんとした表情になって
おばあちゃんなんだね。
けど、それがまたかわいいよ。
もともとお散歩は良い子だったけど、年取ってますますゆっくりになって。
「おとなしいですね」と声をかけられることも多くなりました。
1時間ぐらいのお散歩だったけど、楽しかったかな。
また晴れてお散歩できるといいね。
来週末は出張&伊東です。
なるべくmikanとの時間、とりたいな。
診療を受けるわけじゃないのだから、koroもmikanも行く必要がなく、
毎月のフィラリアのお薬をいただきに行くだけなのだから。
けれど、そこは生存確認。
今月も元気だよー!のしるし。

せっかくまとめ貰いをやめて、月一回ずつもらうこととしたのは、
もちろん、2か月先まで元気でいる自信がない・・・ってことでもあるけど。
(飼い主たるもの、もっと自分の子を信じなくちゃ、なんだけど。)
心音とか毛並みとか、いろいろ見てもらって、
今月も元気でした、もう少し頑張れるかもね、という安心のため。

そして、mikanは単なる付き添い。
今月も元気で訪れることができました。
月末にはお薬、飲ませます。
ありがとうございました。
koroの心臓のことが気がかりで、早く検査をしなくちゃと思っていました。
それから、mikanの目の炎症が良くならず、もしかしたら目に傷が?と思ったりもしていました。
なので、病院へ。

病院は隣の駅。
久しぶりに歩いてみました。
koroはカート、mikanはいつものごとく歩きです。
koroにも少しは歩かさなくちゃ!と、最後の最後でカートから降りてみました。
こんな段差も躊躇するようになったkoro。
ガンバレ!です。
koroの心臓も心配でした。
そして、mikanの目はこんな感じです。

mikanの目は一旦キズが入ると治りにくく、以前も眼科の専門医に診ていただき、
都度15万円ぐらいかかったことを思い出しました。
・・・・と。
結果はハッピーでした。
まず、koroはレントゲンと心電図の検査をし、心臓はそれほど肥大しておらず、
正常の範囲でした。
血管拡張剤はしばらく飲まず、様子を見ることになりました。
mikanの目は傷ついておらず、炎症だけなので、
前回いただいた目薬を続けることになりました。
それだけじゃなく、koroはレントゲンで脊椎が年に似合わず老化していないことが
わかりました。
そして、老犬コーギーで足腰が全く元気なのはmikanだけだとも言われました。
本当に幸せなことです。
強運と健康な体に感謝、感謝です。
それと。
新しいサプリ始めます。

病院の先生おすすめです。
今までは『プロモーション700』というのを飲んでいたんです。
関節のために。
もう数年・・・。
最初の頃は調子良くなったな~と思っていたんですが、
今ではそれも当たり前で。
今回のおすすめは、老犬に特にいいらしい。
とにかく元気になってびっくりするらしいです。
楽しみです。

こんなものももらっちゃいました。
動物病院、10周年だとか。
病院ができてすぐに通い始めたので、10年のお付き合い。
これからもよろしくお願いします。
koroの体重は、少し減って10.1キロ。
mikanは10.75キロあり、すっかり逆転。
それも顕著になりました。
koro、軽くなったもんね・・・。
相模原の先生はとってもおおらかな人で、koroとmikanのことを可愛がってくれています。
koroの今までの大阪での検査結果を持って行き、今後のことについても相談させてもらいました。
先生には、筋肉は落ちているけど、それでもまだ筋肉がついてる方だよ!と言われ、
本当にうれしくなりました。
koroには「胆汁うっ滞性肝炎」とか「肛門周囲腺腫瘍」とか「脾臓腫瘍」という病名が
いくつもつけられています。
数値も肝臓については相変わらず振り切ってます。
でも、日常は具合が悪そうとか、辛そうとか、そんなことは全くなく、あげた分だけご飯も食べ、
健康なウンPをし、ゆっくりだけど歩いています。
だからそれでいいのじゃないか、というのです。

すっかりおじいちゃんにはなったけど、幸せそうな顔してるというのです。
肛門周囲腺腫も特に変わった様子もなく、そのままです。
積極的な手術や積極的な投薬をしなくても、食べたいものを食べて生きてもいいのじゃないかと。
それは私が一番望んでいた道。
ワンズを育てるときに理想としていた道。
今より100倍改善するために体力を失う治療をしたとして、本当に100倍改善する必要が
あるほどの状況だったのか・・・。
ゆっくり老いる・・・それでいいのじゃないかと。
元気なのに、体重が少しずつ減っていくことも、
実は先日、人間向けにやっていたドキュメンタリー番組で「老衰」についての
研究結果を報道していました。
人間のお年よりも、徐々に体重が減り、最後は食欲がなくなり、くちていくというのです。
栄養を吸収する機能が衰え、体が栄養を要求しなくなる・・・
だから、痩せるし食べなくなる。
何ヶ月もかけて、体重が減少していくのです。
それが「老衰」」なのだと。
犬も一緒だな・・・と本当に勉強になりました。
そして、その時が来ても心配しないでいよう・・・と思えるようになりました。
ちなみに人間の話ですが、なくなる少し前ハァハァと息が荒くなる時期があるそうです。
けれど、もう苦しくないのだそうです。
意識が朦朧と遠のいていっているので平気なのだそうです。
これも、最期を迎える準備なのだそうです。
犬も一緒だと思います。
心してその時が迎えられるために、良い勉強をしたと思っています。
今日、土曜日は1ヶ月に一度のkoroのお薬をもらう日。
さらに、6月来、koroの肛門周囲腺腫の様子も診てもらいます。
さらにさらに、mikanの年1回のワクチンの日。
朝寝坊してしまい、朝一に出発は無理でした。
病院は混むから朝一か夜一で行かないと・・・。
結局、夜一も4時にはまだ暑く、車で行くこともちょっと・・・という
状況だったので、診察終了の30分前を狙っていくことにしました。
さすがに6時半入りで病院は空いていました。
最近はkoroも待合室ではドキドキガクガクしなくなったし。
二人とも大人しく待てました。
待っていた時間も40分ぐらい。
今日のメインはmikanだもんね。
余裕の笑顔です。
あっさり呼ばれて、診察室へ。
mikanは体温を測る時に体温計を入れられて
「キャン!」と泣きました。
これ、いつもです。
痛くないのに・・・・。
「なにすんの!」ということでしょうか。
そのあとkoro。
koroはmikanが終わったあたりで
「え?ぼくもするの?」といきなりガクガク。
けど、腺腫の経過をみるだけです。
6ミリ×7ミリ。
3ヶ月に渡って変化なし。
よかったぁ。
そんなkoroは爪が伸びすぎていたので切っていただくことに。
mikanはカートの中で待つことになりました。
下で待っていると飽きちゃうらしく、「クーン」と泣くので。
しばらくしたらkoroも戻ってきて、元気に帰って来れました。
今のところ、特に変わったことなし。
安心した通院日でした。